ペリカン神話シリーズ 『麒麟』

麒麟は性情が温和で生き物を殺さず、草さえも踏まないという慈悲深い聖獣で、吉祥を象徴し、その姿は、頭は龍、鼻は豚、蛇の鱗を持ち、頭上に鹿の角、背は虎、龍の腰、馬のひずめ、獅子の尾を有するといいます。麒麟はめでたいことや良いことに向かい、災いや不幸を避ける能力を持つので、太平の世や賢君の治世時に出現すると言われています。
また、「麒麟」は孔子が生まれる前に里に現われ、文字の刻まれた玉書を吐き出し、「聖人」の誕生を告げたといいます。さらに孔子が世を去る二年前、当時の魯国の領内で一頭の麒麟が捕えられましたが、人々はこの聖獣を知らず、逆に不吉なしるしととらえ殺してしまいました。弟子が孔子にこのことを告げると孔子は急いでかけつけ、一目見て麒麟と知るや、その死を深く悲しみました。「今日の如く天下が定まらぬ時に、何故にこの乱れた世の中に姿を現わしたのだ?今まで正道を広めてきたが、二度と世の中に明らかにされるすべもない。」言うなり孔子は傷心のあまり号泣慟哭し、この時より、編纂していた『春秋』の筆を執ることもやめたと伝えられています。ほどなくして孔子もまた世を去りましたが、このゆえをもって、後世の人々は『春秋』を『麟経』と称しました。
全世界で888本が限定発売され、一本一本に純正品を証する通し番号が付けられているとても貴重な逸品です。

62311432_o3 kirin2

広告
カテゴリー: 万年筆 パーマリンク

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中